日経平均:28641.38(+162.37)
NYダウ:32283.40(-1008.38)

こんにちは、管理人です。
株式投資を学ぶならファイナンシャルアカデミー

ここ最近金融リスクがポジティブな状況となり、NYダウや日経平均は上昇傾向となっており、このまま年末まで株高で推移する物と思っていましたが、先週末のアメリカ発のパウエル議長の発言を受けて、NYダウは大きく下落しました。一日の下げ幅としては、1000ドルを超える大きな下落となり、巷の噂では、前回の下落である26000ドル近辺まで下落するのではと囁かれています。パウエル発言は金利上昇を示唆しているとの理由でした。本当、金融トップの軽はずみな発言ひとつで大きく下落する傾向はどうにかならないのでしょうか??世の中の人は迷惑を受けているかと思います。地政学的な問題も収束の目途がたっておらず、世の中の流れでは世界規模でインフレリスクが高くなっており、日本においても電力や食品の類が月単位で価格上昇に転じており、まだまだ、厳しい状況が続きそうな気配です。先週末の1000ドル下げのインパクトは大きく、明日の日経も大きく下落する局面になるかと思います。大きく下げる局面になると恐怖感はありますが、ピンチをチャンスに変えて大きく下落する銘柄については、安値で拾って株価が上昇するまでは我慢する戦略もありかな~とは自身では思っています。

さて、自分が保持している次週の期待銘柄です。

ステムリム(4599)
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大阪大学発バイオベンチャー企業です。損傷細胞の活性化物質を動員し再生を促す「再生誘導医薬」を開発している企業です。バイオ銘柄になる為、ポジティブなニュースが発信されるだけで大きく株価は上昇します。昨年の12月にポジティブなニュースが配信され、2連続ストップ高となり、4倍幅をチャレンジした後に大きく下落してきました。以前、投資雑誌のダイヤモンドザイにおいて、10倍株価を狙える銘柄として取り扱われた事があります。先週末に1000円を超える株価となり、昨年の12月に付けた高値に近づいてきました。明日は地合いが悪いため大きく下げるかもですが、早い段階で2000円を目指していくのでは無いかと思っています。自分は、安値で推移している時にNISA枠と特定区分で幾つか保持しており、大きく株価が上昇するまでは気長に保持していようとほったらかしにしています。同じ再生医療のバイオ銘柄としてサンバイオという銘柄があり、以前、1000円から12000円まで10倍以上に値上がりする展開がありました。ステムリムもポジティブなニュースが発信された際は、12000円に近づくのでは無いかと思っています。テンバガーになる事を夢見て気長に待ちたいと思います。

まとめ

株式投資の醍醐味として、テンバガー(10倍株)を狙うのも金融資産の積み上げには重要です。大きく資産を積み上げた投資家でもテンバガーを得られるのは少数の銘柄しか保持できないと言っています。テンバガーは狙わないと得る事が出来ない為、テンバガーを狙えそうな銘柄を独自の視点から探し出し、達成するまでは気長に持っているのが大事だと思います。2倍、3倍で利益確定せず大きく資産を増やすテンバガーをじっくり我慢して目指しましょう。

管理人 和